小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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ヤヌスの鏡

こんなタイトルのマンガもあったけど、今日の話はそれとは関係ない。

ヤヌスとは。
ローマ神話の門の神で、顔が2つある。英語のJanuary(1月)の語源でもある。
1月は往く年と来る年を(それぞれの顔で)同時に見ることができるので、この神様に因んで名づけられたそうな。


しかし神様とか空想上の存在ではなく、生身の人間で顔が2つある人が存在する。

10代か20代の初め頃、何かの雑誌でその人のことを知った。
何の雑誌だったかどうしても思い出せない。
フランス人の女性で、歳もあたしと数歳しか違わない。
現在50代ぐらいになっているはず。

顔が2つってシャム双生児みたいなものなのか?でも人格はひとりだったようだ。
人面瘡なのか?その記事からだけでは正直よくわからない。
手術で治療可能なようではあったが、その人は治す気はないと言っていた。
その顔に生まれた運命を受け入れると。
「お化粧は人の2倍楽しめます。左の顔と右の顔に違う雰囲気のメイクを施してみたりするんですよ」
とさえ語っていらした。

その後彼女についての日本語の記事は一切見かけていない。
その顔のままで普通に生活し、普通に仕事をされているのだろうか。
まさか作り話?ではないと思うんだけど、どうか。


そういえば。
男でもハゲてくると、アングロサクソン系の人はあせってヅラをかぶろうとするけど、
ラテン系の人ははげっぱなしが多いらしい。
あるがままでいる傾向なのでしょうか。ね。


作り話ではなく実在の人物という前提で考えていく。
あくまで推察だが、フランス人のことだから、フランスの作家の作品である↓この本ぐらいは読んでいるんじゃないかと。

それはそんなに昔の話じゃない。テレビはまだなかったがラジオはあった頃。
歌手という、人前に出ること必至な職業のヒロイン。
思い悩んだ末に整形手術を受けるが、やがて悲劇的な結末を迎える。



この本を教訓にして整形を避けているのだったら、真に受けなくてもいいのにとあたしなら思ってしまう。
そのぐらい物語と現実は違う。
でもねー考え方は人それぞれだから。

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どんなに見た目が異様でもね。ふだん接している人達とか、友達になってしまった人には中身はフツーの人間だとわかってもらえる。
でも、見ず知らずの人、通りすがりの人に与える印象がまるで違うんだわ。
こっちが何もしてないのに引かれたり、嫌悪感を持たれたりの連続。
それとは別に、目立つから悪いことできない。まあ何か悪いことをしたいわけじゃないけど。ほんとですってば。
そんなこんなで整形は「やる価値がある」とアタシは判断したのだけれど。
そう考えない人もいるわけで。



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