小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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キツネとタヌキの弁証法

(10月3日追記追加)


キツネがいて(テーゼ)、

対立する存在としてタヌキがいる(アンチテーゼ)。

しかしんなもん、

どっちもイヌ科だろーがよ(ジンテーゼ)。

と。


えっと、
弁証法ってこんなんでしたっけ?



あるいは。

80年代にモメた歴史の教科書問題。



「日本が中国に進出した」(テーゼ)

いやいや。

「日本が中国を侵略した」(アンチテーゼ)

だろ。書き直してないで素直に認めろよ! 

と非難される。

しかし侵略も進出も、英語ならどっちも

invade(ジンテーゼ)

だ。


こんなんか?
まあいいや。


80年代と言えば。

喫茶店に↓こんなゲームがあった。





2006年に亀戸で、まだこのゲームを置いてある喫茶店を見かけた。
カフェというより、まさに喫茶店と呼ぶのがふさわしい店だった。
今はさすがにもう置いてないと思うけど。


キツネとタヌキが統合される過程で、
進出と侵略が統合される過程で、
キツネはキツネとしての、
タヌキはタヌキとしての、
進出は進出としての、
侵略は侵略としての、
それぞれ最も特徴的かつ大切な属性が
失われていくようで。

これがまかり通れば、朝三暮四みたいなことはいともたやすく行われてしまいそうで。

本当は弁証法はとても危険な問題解決法なのかも知れない。


問題が解決した後でも、
「でも最初は〇〇だったんだよね」と、
何か腑に落ちずにこだわっている福島県民のような、
そんな引っかかりもやっぱりあなどれないと思うのであります。

(関連記事:『福島の県民性について』)

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