小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』のこと

あれだけが妙に売れたので、おかしいとは思ったんだが……
そうかおまいらがイタズラしてくれたからだったのか。


いろいろあるブログ運営会社の中でFC2を選んだのは、ド初心者だったから周囲の人間の少しばかりの評判を頼りにするしかなかったというだけだった。
そもそも他に何があるんだっけ? アメブロとかヤフーとかエキサイトとかシーサーとかライブドアとか? 
それぐらいしかわかんないよ。

やってみたら使い勝手は悪くない。って他社のは知らないけど。
それより、アラあの人もあの人も? てな感じで結構有名な人や、ブロガーとして有名になった人がFC2を利用していて、妙な仲間意識を覚えてしまう。

この方もそうしたスタアブロガーのひとりのようだ。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』のママチャリさん。
実体験を基にした小説ブログが書籍化、映画化されたと云ふ。

でも実話ばかりでなく結構創作の部分もありそうである。
時代背景も70~80年代がいい具合にシャッフルされて曖昧になっており、その分幅広い世代が共感できるようになっているのかも。
基本1970年当時高校生だったという設定のようであるが、
高校生にしちゃ小学生みたいなイタズラしてんな~という感じもする。

1970年当時は自転車のことをママチャリというのはまだ一般的じゃなくなかった?
チャリンコと呼ぶことはあったけど、ママチャリという呼び方が出てきたのは80年代も後半だった気がする。

まあそれはいいとして。

小説の中で主人公達に、「最も売れなそうな歌」として認定された「公害ブルース」という歌がある。
詳しいいきさつは、『ぼく駐』読者の方々の方がよくわかってると思うので省くが、
この売れなそうな歌を主人公達はレコード屋さんに問い合わせまくって大量入荷させてしまったそうだ。

今聴くと演歌にしか聴こえないが、本来はもっと「着物着て歌うようなド演歌」として作られたものを、アレンジャーが力ワザでポップスに仕立てて若い女の子に歌わせたものである。
70年代の、まあいわゆるモンドミュージック(バカレコ©みうらじゅん)の1曲として、知る人には知られるようになってしまったが。

その曲作ったの、うちのおとーさんです……

信じるか信じないかはアナタ次第だが。
演歌ばかり作っていたおとーさんの曲の中では、彼らのイタズラ効果か知らないが、これでも売れた方なんである。
門下の歌手達もなー、ドラマとかに出てくる売れない演歌歌手みたいな「何がなんでも紅白!」みたいな悲惨さはあんまなくて、
「ワタシの仕事は後援会のジジババ皆様を楽しませることよっ」という姿勢でいたし。

しかしこのアプリコットというグループは特に門下というわけではなく、どういういきさつで彼女達が歌うことになったのか、また彼女達が現在どうしてるのかについては知らない。


ぼくたちと駐在さんの700日戦争〈1〉(小学館文庫)
ぼくたちと駐在さんの700日戦争〈1〉(小学館文庫)

映画の公開が終わってもブログはもう何年も続いてすごい量になってて、書籍化されたのも何巻もあるけど、とりあえず<1>だけ宣伝しといてやる。今更ですが。「公害ブルース」が出てるから。

youtubeにもあがってるようです。誰があげてくれたんだご親切に。
「公害」をとり上げていても、第一世代のフォークのような完全プロテストソングにするわけにいかず、むりやりラブソングにした感が強い。
歌詞の「カドミウム」を「セシウム」あたりに置き換えてみよう。ほら、今でも……




*おとーさん(父? 義父?)は既に故人です……

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