小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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ジャーナリズムとPRの狭間(1)

しっかりとプロデュースされたものがカッコよくて、手作り感あふれるものがカッコ悪いのか。

少なくとも今まではそうだった。
「カッコいいか、悪いか」で行動基準をすべて決めるのはとても恐ろしいことだとは思うけど、うちらはすでにそうなりつつある。
そこにつけ込んでんのがマスコミを含む宣伝業界なんだけどね。

しかし消費者(この言葉使うのは超イヤだけど)も最近は、「プロデュースされているから良さげに見えるけど、実際は大したことないもの」を見抜こうとする人が少しずつでも増えてきているようで、ややうれしい。

しかも。

プロデュースされたものは一旦綻びが見え始めると、手作り以上にカッコ悪いことがわかってきた。

今だから言うけど、その代表的な例が、例のSTAP細胞騒ぎである。
(念のために書いとくけどあたしはSTAP細胞が「ない」とは言ってねーかんな!)
この件に関しては沈黙を守ってきた。このブログはニュースをイチ早く追っかけることはしてないので。むしろ忘れた頃に取り上げる。
騒ぎが収まり報道されなくなったからといって、事件そのものがなくなった(初めからなかったことになった)わけじゃないから。

誰だあの件のプロデュースしたの。まさか理研が自社で手がけたとか。←あ、あくまで理研の広報部署という意味。研究職の人々が自ら、研究室を人に見せるためにピンクにショーアップしたりするかは疑問。
フライシュマンヒラード(2005年の郵政選挙の時民主党を担当)でもプラップジャパン(2005年の郵政選挙の時自民党を担当、他にアザラシのタマちゃんも担当)でもサニーサイドアップ(笑)でもいいから、まっとうなPR会社通せよwwwwwww
割烹着なんて今どき巣鴨へ行っても売ってるかどうか。
本人だって割烹着がカッコイイと思って着てないだろ。フツーに白衣でいいじゃん。
しかしPR会社は時として、わざと負けるように仕組むこともあるから。

STAP細胞騒ぎの件に関しては、このブログからも勝手にリンクしちゃっているElectronic Journal さんが非常に詳しく検証している。


「ジャーナリズムとは何か」なんて言うとすんごい大げさだけど、超大雑把に分けると、報道されるネタそれ自身にとって都合の悪いことも報道するのがジャーナリズム、都合のいいことしか報道しないのはPRと言っちゃっていい。

アンタが「ニュースだと思って」見聞きしているものは、実はPR(ニュースリリース)に過ぎなかったりする。かなりの割合で。
PRというからには、PR会社が一枚噛んでたりする。かなりの割合で。

ネットでも、「PR」と小さく書かれたキャプションと共に広告が表示されたりするけど、広告はPRのごく一部に過ぎないから。
多くの人がここんとこ混同してる。


本日の参考文献:
好かれる方法―戦略的PRの発想―(新潮新書)
好かれる方法―戦略的PRの発想―(新潮新書)

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