小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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寿限無……じゃない!!

子どもに長い名前をつける話。

長男には短い名前をつけたが、短い名前は早死にしそうで縁起がよくないというので、
次男が生まれた時に思い切り長い名前を親は考えた。

どんな名前だったか?

うろ覚えだが、記憶を頼りに書き連ねてみる。確かこんなだ。

「ちょうじん ちょうじん ちょうじゅうろう まんまる にゅうどう ひら にゅうどう
せいたかのっぽに へいがのこ 桜は咲いたか まだ咲かぬ 
花よりだんごで お茶あがれ お茶が済んだら たばこに しょうすけ」

近頃はネットで大抵のことは調べられる。昔ちょっとだけ見聞きして、そのまま周囲に情報を共有できる人間が誰もいないまま、
自分の中で埋もれた記憶でも、ネットにはしっかり残っていることも多い。

普段このブログは、検索しても出てこない情報(自分の考え、意見も含む)を優先して書いている。
誰もそんな検索しねーよ!というものが多く、従って訪問者も少なくやや淋しいが、軸をぶらさないことの方が大切と考えている。

しかしこの話のことは、検索したら出てきた。
上記の名前の文字列の中で最も独自でイミフな部分である「へいがのこ」で検索したら、14件出てきた。
(何なんだ? 「へいがのこ」って)

これらしい。
(楠山 正雄 『長い名』)
http://www.satokazzz.com/books/bookinfo/18388.html

記憶とは若干違っていた。

同じ話を読んでいた人もいたみたいで、ヤフー知恵袋(質問箱じゃねーわ。知恵袋じゃった。12月13日訂正)にも同様の質問が載っていた。
(マニアック?な昔話に詳しい方、お願いします。)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1058282905

同じ記憶を持っていた人がいたのはうれしいが、気になるのは、
質問の内容をよく読みもしないで「寿限無でしょ」と回答している輩が2人もいることだ。

ネットでも紙媒体でも、人ってこれほどまでに「ちゃんと読んでる」人は少ないものなのかとがっかりさせられる。
今どき幼稚園児でも知ってる寿限無を何十年も「あれ何だったかな~」と悩んでわざわざ知恵袋なんかで質問するかヴォケ!!

知らないなら答えないでほしーわ。

あたしはこっちの方を寿限無より先に知っていて、寿限無を覚えたのはかなり成長してからだった。
いつ頃だったか年齢の詳細は避けるが、身長が150cmを超えてからだった。

友達も、寿限無を覚えておもしろがっている子はいたが、こっちは誰も知らなかったので、
やっと知ってる人に巡り合えた感じ。

しかしこの話は、落語の寿限無とどっちが先に作られたものだろうか。
どっちかがどっちかのパクリなのか、或いは互いに知らないまま偶然に出てきたのか。
パクリというとあれだが、どっちかがどっちかのネタ元だったりするのか。
芥川は結局今昔物語だし、ラ・フォンテーヌは結局イソップだし、そんな感じの。

名前のめでたさでは、寿限無の方が勝ってはいるんだが。
寿限無の意味詳細については、この本↓参照。
こちらは先代の方の円楽師匠。

笑点円楽のよろずガイダンス―笑っちゃうくらいタメになる (1985年)
三遊亭 円楽
B000J6RD2I

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