小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

Entries

猪木 VS イチロー

このお二人については、ワタクシメよりも詳しい人が沢山いるとは思うけど。


アントニオ猪木曰く。
「人間は、イベントを欲しがる動物だ」

イベントは、イレギュラー。
イベントは、非日常。
イベントは、祭り。
とにかくなんか、日常の決まりきった事柄ではないこと。

そして祭りごとは、政治(まつりごと)でもある。
猪木が政界へ行ったのも、こうしたことを知り抜いているからこそなんでは。

学生の頃、文化祭の準備とか好きだったとゆー人は多いと思う。
イベント(祭り)を企画して準備して、開催する。
その過程の一つ一つが非日常なんである。
複数の人間で一つの目的に向かって。
そして、それをやり遂げた暁には、連帯感が生まれる。

それを逆利用して、複数の人間を束ねるために、政治家とゆーか仕切り屋とゆーか、は、わざとイベントを主催すんだよ。
若者は結構無邪気に楽しんでしまうけど、歳喰ってもイベント大好きな人というのは、利用されてることに気づかない人か、気づいてるけどまあいいやな人か、自分が仕切る側になってる人のいずれか。


対するイチローの行動様式は──

試合本番(非日常)では何が起こるかわからないから、それに備えて日常生活含め試合以外のことは徹底してルーチン化して、同じ行動をとる。
ベンチからバッターボックスまで何歩で行くかまで決めてんでしょこの人。

そうすることで何か異常があったらすぐ気づけるようにする、
安心して非日常(イベント)に臨むための心構えを作る、
んだそうだ。

イチローにとって非日常(試合本番)とは、用心深く万全の体勢を整えて臨むものであるらしい。
試合本番のイベントをワクワクして楽しむのはあくまでお客さんであって、イチロー本人ではない。
いや、それで試合で最高のパフォーマンスが出せれば、結果として楽しいということはあるだろうけど。


そう考えると、この二人の偉大なスポーツ選手の考えは対立しておらず、寧ろ共通している。

要は「日常と非日常」にどう対応するかというところに行き着く。


人間誰でも、「安定への欲求」と「変化への欲求」という、二つの矛盾した欲求を抱えているのだからして。

だから、さ。
学校でもおけいこごとでも、どこ入ろうか選ぶ時、「イベントが多い」ことをウリにする所は要注意とあたしは考える。
イベントで楽しませることでごまかして、本来の目的──学問を修得したり、技能を身につけたり──の出来がイマイチにしかならなくても「楽しかったからまあいいか」と思わされてしまう。それで授業料取るの? なんか腑に落ちねー!

ご案内

プロフィール

小夏

Author:小夏
ご訪問ありがとうございます。

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR