小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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プロ伝説をぶち破れ!(1)~八重洲プックセンター~

タイトルに(1)と書いたけど、(2)(3)……と続くかどうかわからない。

いい加減に更新しないと4月も終わってしまう。


1990年代の前半頃だったか、何かの紙媒体(雑誌? 新聞?)で、八重洲ブックセンターの社長についての提灯記事を見かけた。
──って、いつもリアルタイムな時事はほとんど採り上げないだけでなく、なんか過去のことばかり書いてるけど、
現在を追いかけるのはテレビとか他のサイトに任せておけばよろし。
逆に1つのネタについてじっくりと考察ができないのがテレビのウィークポイントでもあるし。
それとは別に、特に相手のあることだと、いい加減時効になってからじゃないと書けないこともあるし。
要はこっちにも考えがあって今のことを書いてないんだっての。てか、いちいち断り書きさせんなよっ!
(って、誰に怒ってるんだ?)

話を戻す。
1990年代の前半頃だったか、何かの紙媒体(雑誌? 新聞?)で、八重洲ブックセンターの社長についての提灯記事を見かけた。
当時のことだから、今の社長ではなく先代のことかも知れない。記事には社長の名前は書いてあったはずだけど忘れた。

八重洲ブックセンター(本店)のあの建物は、外堀通りに面している部分の一部がガラス張りになっていて、中から外が見渡せる。
社長はそこから人の往来を眺めていると、どの人が自分の店に入ってくるつもりなのかが、まだこちらに足を向ける前にわかるというのだ。

記事はそこで、スゴーイデスネーサスガプロデスネーという、お決まりの提灯な内容になっていた。
社長の予知能力を持ち上げていた。

マジ?

てかそれ、社長じゃなくてもわかりますからー。
あたしでもわかる。
あたしでもわかる、というのが自慢してるように思われるなら、こう言い換えてもいい。
アンタでもわかる。

どういうことか。

あの辺、本屋はあそこだけである。
周囲はすべてガチガチのビジネス街だ。最近は飲食店やらゴルフショップみたいなのも増えてきて、少しばかり雰囲気が変わりつつある。そういう意味では、現在よりも記事の出た90年代の方が見分けやすかったかも知れない。

要は「本屋に」入りそうな人を見分ければいいのだ。
仕事のためだけに八重洲に来てますっ! といった感じのガチガチのビジネスパースンじゃない人を。
そういう人は服装もどこかリラックスしている。
もちろんスーツ着た人がビジネス書を見に来ることも多いが、そういう人も空き時間に本屋に来るわけだから、
いかにも仕事の移動中──出発地から目的地へ一直線──といった人とは明らかに歩き方が違う。本屋に入りたいオーラ出してますからー。

最近は観光客? 特に東洋系の外国人観光客も増えてきていて、現在見分けようとするならそういう人達も除外する必要があるだろう。
こちらは荷物持ってたり、日本人と微妙に服装が違ったりするのでわかりやすい。

オーラを見分けるなんて難しいと思うかも知れないが、試しにあのガラス張りの内側に立って眺めてみるといい。
鈍い奴でも30分もあれば、できるようになるはずだ。

その社長もなー。八重洲だからそんなことが言えたんであって、
これがもし神保町とか、周囲ぜーんぶ本屋みたいな街だったら、特に自分の店に来る人、というのはさすがにわかんないと思うぞ。


この例はひとつのサンプルだけど。
なんかさー、資本主義を回すためなのか何なのか、不必要なまでにプロを持ち上げてるのを目にすることが多い気がして。
プロはあんたより優れてるんだから、さあプロにカネを払いなさいという方向に持ってこうとされるのを、ちょっと待てよと立ち止まって今一度考えてみたいと思うのでございます。
(関連記事:『プロはなぜすごいか』)


そのうち、近い将来"プロ"と言えば、
「プロ市民」とか「プロ彼女」とか、そういう意味合いの方が強くなってくるんじゃないかと。
そうなってくれればいいなーとかちょっと期待してる。

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