小夏の大冒険

ちよつとした違和感から世界の秘密へ思考は冒険する

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どの時代に生まれるのが得か

子供の頃、よく考えた。「どの時代に生まれるのが得か」

子供の頃の中でも特に、1973~1979年頃によく考えた。
第一次オイルショックから第二次オイルショックあたりまでのことだ。

石油はあと30年持たないとか騒がれるし、
買いだめが流行るし、
あの頃の危機意識と言ったら、今どきの災害に備えての備蓄なんかより真剣だった気がす。

未来は良くなるなんて到底思えなかった。
石油がなかったら全てのプラスチック製品はできないし、化学繊維もできないし、
今(当時)はこんなにモノが溢れているけど、これからどんどんなくなっていって、
昔ながらの生活をせざるを得なくなっていくんだろうと思っていた。

未来は昔に逆戻りするんだろうと心のどこかで思いながら生きてきた。
今でもそう思ってるところがある。
そのうち江戸時代みたいな生活になって、
ゆくゆくは原始時代みたいになるんだろうと。

そしたらどうやって生きていけばいいんだろう?
ギャートルズのアニメがちょっとだけ参考になった。多分あんな感じ?

だから、明日急に原始時代になってても、困らない生活がしたいと今もいつも意識している。

で、最初に書いた「いつ生まれるのが得か」という話だけど。
そんなあたしが、今(当時)より未来に生まれたいと思うはずはなかった。
だって未来はどんどん悪くなっていくんだしさ。
1999年で世界が終わる(爆)わけだし。
生まれて数年で世界終末、なんてなったらロクに人生楽しめないじゃん。

親世代の人々が、「今(当時)はいろいろなものが揃ってて本当にいい時代だ。私達の若い頃は戦争で何もなくて苦労した」みたいな話をするのをウザイ程聞かされた。
そういう人々が、未来はもっといろいろなものがある良い時代になると本気が思ってるのを横目で見ていた。
はあ?
「物質文明の発達がバラ色の未来をもたらす」系のSFは、そういう世代の妄想としか思えなかった。

未来になればなる程、良くなるのなら、後で生まれる程得だということになる。
でもとてもそうは思えない、かといって戦争してるような時代もイヤだ。

でも戦前以前はいろいろと封建的で自由もきかなそうだし、
食べ物も米は満足に行き渡らず雑穀を食べなくてはいけないかも知れないし
(個人的には現在雑穀は嫌いじゃないけど)、
じゃあやっぱり戦後だよなあ・・・・・・

というわけで、戦後すぐに生まれて、1999年までにできるだけ歳をとることができる世代が、結局一番得で幸せなんじゃないかという結論に、あたしの中でなっていたのだ。つまり・・・・・・

団塊の世代が一番得じゃね?

戦後すぐはもちろんモノ不足だっただろうけど、生まれたばかりならどうせ物心ついてないからそれを不幸だと認識できないし。
年金もしっかりもらえるし。

当の彼らは、「んなこたーない。人数多いから競争激しくて大変だったんだぞ」と言うんだろうけど。
でもやっぱり得だよぉ。
波平さんとマスオさんの稼ぎだけで一家7人とタマを養っていけるという家族モデルが成立するというのはねぇ。
ヨメが働いていると「えっ共稼ぎなの?」と侮蔑的に言われたり、マジでしてた時代なんだよぉ。

共働き当たり前の今の世代にとっては信じられない時代だよね。

そもそもウーマンリブとか流行らせて女性を働かせようというのは、結局、女からも税金を取ろうという「奴ら」の策略なんだってな。

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